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目標と行動

目標と行動について

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 仕事や学習を進めて行く上で、目の前のことに集中して取り組むことは大切です。

しかし、先ずは、どちらの方向にむけて、なにを目指して進むのかは、あらかじめ考えておくことは重要です。

 

私は年間計画を大まかに決めて、2年、3年後にはこうなっていきたいので、今年はこういうことをやっておく。もっと大まかに5年後はこういうようになっていたい。これくらいは自分の意志で考えておくことが大切と考えています。 

 

時代の流れが速く、予測できない現代に適した進め方が大切です。

 

確かに事業計画をガチっと固めてつくってそれに基づいて行動していくというのも大企業や不特定多数の投資家への説明責任があれば必要です。

 

しかし、そうではない中小規模のレベルでは、あまり決めすぎないで行くほうが行動していて、わかった、気づいたことを取り入れやすいのでこちらのほうが先の見えない時代ではベターだと考えています。

 

なぜならば、中小規模レベルの長所は迅速性、機動性、柔軟性にあるからです。

 

かなり前ですが、年間で数本、事業計画を作って新規事業開発、事業開発、企画そして、投資、運営といったことをやっていました。

 

自分でも投資先の企業に出向したり、役員、社長などいろいろやりましたが、その当初の事業計画はその通りになることはまずありません。どちらかというと予算の枠を見積り、投資や融資の決裁をするために事業計画があるという意味合いが強いです。

 

実際、事業を進めていくと、その通りにならないばかりか、デメリットとしては最初の事業計画が足かせとなり、想定しなかったチャンスがあった場合にできないというようなこともあります。

 

現在6月中旬となり、今年もあと6か月半です。
私の場合、ここ6年くらいは、毎年、年末年始に先ほど言ったようなレベルで年間計画を作っています。

 

おおまかな計画でいいと考えていますが、目標計画と行動計画を決めています。

 

目標計画は数値で、行動計画は目標を達成するために行動する事柄です。

数値目標は検証可能ですが、結果ですので、過程、やる気の修正が分かりにくいです。

 

行動計画は過程の計画ですので、その行動をやれば、結果につながるというものになり、結果だけ、数値だけを見るのではなく、過程で毎日、目の前のやること、やる気を出して取り組むことが重要になるので、目に見えやすく、修正、改善がやりやすいです。


現在、今年度の目標達成率は70%で、行動達成率は50%です。


行動計画では、当初から計画している行動は2つまだ手付かずなので、これを行動すること、当初はありませんでしたが、新たに2つ行動を追加しましたので、これを並行して進めていこうとしています。

 

そうすれば、目標計画もついてくるはずです。

今年度の目標計画ですが、実は最初の4か月で’70%を達成していました。


残りの30%をクリアするために行動計画を5か月半で改善(追加、削除、変更)して、
行動していきます。

 

こんな感じで取り組んでいます。

これは仕事ですが、学習でも同じように目標計画、行動計画を立ててやっていくことで、半年後、1年後の成長、進歩を得ることができると考えています。